基本的な立ち回り

通常技のリーチの長さを活用出来るように中距離間合いを保ちながら戦いたいところです。
牽制に使っていく主な通常技は…出の早い遠屈弱斬り、長い下段の遠屈中斬り、攻撃判定が上向きの遠立ち中斬り、攻撃力の高い遠立ち強斬り、中段の不意打ちです。
相手の弾き返しや反撃に注意しながら、弾かれキャンセルも使っていきます。
相手に近付かれ過ぎた場合には、退き込み血煙曲輪でカウンターを取ったりして、とにかく間合いを離します。
弾き返しに成功したり相手が大きな隙を見せたりしたら、立ち強斬りや蝦蟇地獄→大追い討ちを決めましょう。
相手のジャンプは垂直orバックジャンプ強斬りや屈強斬り、回天曲舞で落としていきます。
リードを奪ったら、リーチの長い牽制技と万全の対空技を活かして画面端で待つのが強いです。
画面端を陣取ることにより、退き込み血煙曲輪を相手に当てやすくなり、蝦蟇地獄をガードされても背後を取られることがなくなります。
逆に大きくリードを奪われてしまった場合は、こちらから攻めざるを得ません。
狂死郎は踏み込み速度が遅く、崩し間合いも広くないので、踏み込み崩しを容易に決めることは出来ません。
その為、相手を崩すのに中下段の技を使っていく必要があります。(カッコ内は攻撃発生フレーム)
中段技…踏み込み中斬り(20F)、不意打ち(20F)、退き込み血煙曲輪(1F)
下段技…踏み込み蹴り(3F)、\+C(14F)、遠屈中斬り(12F)、蝦蟇地獄(17F)
蝦蟇地獄などは大きなリターンが期待出来ますが、当然リスクも大きいので、読まれてガードされてしまったら手痛い反撃を覚悟しなければなりません。
これらの技を見切ろうとしてガードを固める相手には崩し斬りを、読み合いを拒否してジャンプする相手にはジャンプ強斬りや回天曲舞を決めてなんとかリードを奪い返したいところです。
相手の体力が残り少なくなってきたら、血肉の舞や跳尾獅子・乱心で相手の体力を削り、勝負をつけてしまうのも良いでしょう。

対空技の使い分け

狂死郎は対空技が強力ですが、しっかりと待つためにはそれぞれの対空技の特徴を覚え、状況別に使い分けていく必要があります。

 初段発生攻撃力長所短所
しゃがみ強斬り13F27 入力が簡単なので即座に反応しやすいです。
上方向への判定がかなり強く、攻撃力も高いです。
一方的に潰されてしまうと、相手のジャンプ攻撃をしゃがみで喰らう形になるので、地上連続技に繋げられてしまいます。
同時押しをミスしてしまったり、反応が遅れて発生前に潰されたりした場合も危険です。
また、前方向への判定が少し短いので、やや遠めからのジャンプには対応出来ません。
昇りジャンプ強斬り10F25 攻撃力が高く、しゃがみ強斬りに比べて事故が少ないことが長所です。
前ジャンプで迎撃すると、相手が先に着地して発生の早い技で反撃されてしまう場合があるので、基本的には垂直orバックジャンプで使っていきます。
ジャンプから出すので、やや早めの反応を必要とします。
相手に読まれていた場合、横方向に強いジャンプ攻撃を早出しされると潰されることがあります。
狂死郎のジャンプ滞空時間が長いので、落とした相手が先に着地して、境地発動からの反撃が確定することがあります。
特に画面端を背にしている場合は注意が必要です。
回天曲舞9F18 攻撃発生が早く、必殺技なので先行入力や通常技空振りキャンセル、後転キャンセルなどでも一応使えます。
攻撃範囲が広いので、間合いや相手のジャンプ高度を問わず使っていけます。
雲飛の天機七曜や閑丸の小雨など、空中で軌道を変えることが出来る技にある程度対応出来るのが強みです。
また、ヒットさせれば相手のダウンを奪えます。
基本的に隙の少ない弱を使っていくと良いです。
上記の二つに比べると攻撃力がやや低めなので、相打ちになった場合にダメージ負けすることがあります。
コマンド技なので咄嗟に入力する反応が必要です。

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